2017年09月25日
ピアノ師匠の発表会で学んだこと
今日は師匠門下生発表会に行ってきました。
会場は東京オペラシティリサイタルホール
実は毎回参加している私は、今年は不参加で初めて全プログラムを
客席で聴く事になりました。 それはそれで、貴重な体験となりました
先生(師匠のことを、今後は先生と呼びます)は、いくつかのコンクールの審査員を
されていますが、やみくもに生徒をコンクールに出しません。
でも、コンクールに出たらかなりいい成績ではないかと思える生徒さんがいっぱい・・・・
「ピアノの先生」とは、自分で「ピアノ教師」と言えばなれてしまう職業ですが、
やはり演奏には実際にステージで弾き続けていないと体得できない事があり、
(初心者のみ教えている分にはいいのですが、ある程度のレベル以上を教えるには)
指導時に実際に弾いてみせる事は 言葉だけの指導よりはるかに説得力もあり、
演奏をしている背中を見せて下さる先生に学んできて、本当に幸せだと思います。
教室に通って下さる現役指導者の若い先生方にも、とにかくステージで演奏する必要性に
ついてはいつも言っています。そして、私がその指導の時は、実際に弾いて教えます。
「わー・・・・全然違う・・・」と 指導者の先生が ぼそっと つぶやいて下さいます。
勿論、私もまだまだ実力が足りません。
その為にも、今も勉強は継続しなくてはですね。
第一線で演奏され更に深く勉強されている師匠を慕う門下生は多く、
私より年配の門下生も会に参加されています。
つまり古株が残っているので、後半は私を含めて孫がいる年代になりつつあります。
今日実際に仲間の一人が「私、おばあちゃんになっちゃった」と言っていましたし
ワオ おめでとう~
楽屋に顔を出すと、門下生仲間に、
「やっぱり吉川さんが参加してくれないと~!早く戻ってきて~」と
ダメだしを受けてしまいました。
体調の問題や年齢的に大変になってきたことなど、さまざまな事情で
今回 東京での参加はしませんでしたが、地元での演奏は秋冬と続くので
そろそろ、気を引き締めなければ~
私が幼稚園で教えて、引っ越しの為に
師匠にお願いしたSちゃんは、
今は都内のヤマハの講師をしていますが
難しいラフマニノフのソナタを
ベートーヴェンを弾いた学生男子の
安定した基礎力、古典やバロック時代は
ごまかしがきかないだけに、
身を乗り出して聴いてしまいました。
現代曲も多かったのですが、聴きにくい不協和音の音楽も友人の「音」と「表現力」が
素晴らしく、ため息が出ました。
私の生徒の発表会もありますので、頭の中はやるべきことが ぐるぐる回って・・・・
私の生徒さんの顔を思い浮かべながら 思う事いろいろ
終了後は、師匠と他の門下生、師匠のお嬢さんでヴァイオリニストの
Yちゃん(今日はヴィオラを聴かせて頂きました)と、食事会でした。
そこで、先生ともゆっくり おしゃべり
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親子で聴けるクラッシックコンサート藤枝市島田市終了しました
ミュジック/ラ・フランス♪コンサート完売しました
来年の春、島田でコンサートを開きます
ショパンの勉強のために
オンライン講座をZOOMで。チッコリーニのピアノ動画
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Posted by piano at 08:30
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